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「軽鉄ボード工事」「軽天工事」、軽鉄と軽天の違いは?東京で内装業をお探しならショウエイ技建に決まり

「軽鉄ボード工事」「軽天工事」、軽鉄と軽天の違いは?

東京都板橋区で内装仕上げ工事(LGS組立工事、ボード貼り工事)を手がける有限会社ショウエイ技建です。

弊社に入社を希望されている方から『仕事内容を細かく知りたい』お声をいただくことが多数ございます。
そこで今日は「軽鉄ボード工事」をより細かく、弊社の取り扱う素材「軽鉄」や「LGS」の違い、伴って作業内容から、職人の在り方までを順番にご説明していきたいと思います。

目次

■「軽鉄ボード工事」とは?何を指す?

軽鉄ボード工事

まず、「軽鉄ボード工事」の概要からご説明していきましょう。
軽鉄ボード工事(軽鉄工事)とは、内装工事の中で、軽量の鉄骨を用い、天井までの柱を立てたり、部屋の仕切り(間仕切り)を作る工事のことを指します。

「軽量鉄骨」・「軽量形鋼(LGS)」・「軽天」ってそれぞれ何が違うの?

軽鉄下地材 LGS

上の前提をもとに「軽量鉄骨」・「軽量形鋼(LGS)」・「軽天」の細かな違いに関してもご説明していきたいと思います。

まず「軽量鉄骨」はそのままの意味。軽量な鉄骨のことを指し「軽鉄」と略して呼ばれています。
では「軽量形鋼(LGS)」とはなんでしょうか?
簡単には軽鉄という大きなカテゴリーの中に「軽量形鋼(LGS)」が含まれている。
と、捉えてください。

詳しくご説明すると、軽鉄とは軽量の鉄骨を指す広い意味を持つ言葉。
「LGS」は軽鉄の中でも、「亜鉛メッキ」が施された軽鉄のことを指します。
そして、このLGSで出来た軽量鉄骨天井下地を「軽天」と呼ぶのです。

少しややこしく、上記の素材を使う工事は「LGS工事(軽鉄工事・軽天工事)」とまとめて呼ぶことも多いですが、それぞれの違いを覚えておいて損はありません。

■東京の軽鉄ボード工事の流れは?

内装業の”肝”となる軽鉄ボード工事は、
(1)ボードを貼る”骨組みを組み立てる”施工
(2)”ボードを貼り付ける”施工
大きく2つのパートに分けることができます。

まずは、床コンクリートを打った段階、間仕切りの墨が出た後です。
将来壁が立つところに剥き出しにされている鉄骨に「金物(かなもの)」を取り付けるところから弊社の仕事が始まります。

その後、「耐火被覆」の吹き付けが行われた後、間仕切りを立てる軽鉄工事を行います。遮音構造壁や耐火構造壁などが天井まで塞ぐように張られた後、「設備工事」(ダクトや配管)や電気工事(クーラーなど)の業者が入ります。

その後に天井下地の組み立て、壁・天井のボードを貼っていくことも我々の仕事。
ボードを貼った後にはクロスや化粧パネルを入る大工さんが入り、内装も仕上げ段階に入っていきます。

軽鉄工事ににしろボード貼り工事にせよ、その後に入る他の業者の方が仕事をしやすい環境を作ることが弊社の仕事です。

東京の内装業はそれぞれの専門分野の業者がバトンタッチをすることで一つの工事を完了しますが、「軽鉄ボード工事」はどちらの仕事であっても後に入る業者のことを強く考える必要があります。
専門用語がたくさん出てきてしまいましたが、いきなり全てを覚える必要はありません。今は、
(1)床コンクリートが打たれた後に、鉄骨を建てる。
(2)天井の”中身”を上からボードを貼り付ける。認識で大丈夫です。

■「軽鉄ボード工事」「軽天工事」の仕事は、建築物全てが対象
東京ならではのメリット

建設業現場リーダーの仕事

弊社ショウエイ技建の仕事は「人が出入りする全ての建物」が対象になります。
建物が密集している東京では「戸建て」にはじまり、マンションやオフィスビルなどの「高層建築物」、ほか庁舎などの公的な建物にも軽鉄ボード工事が必要とされます。

また、施工対象に求められる様々なご要望に対して柔軟な対応を心がけていることにも弊社の特徴があります。
「テナントの改修工事」の例がわかりやすいので例に取りましょう。
テナント改修工事は、次に入る店舗が決まっていれば、その業種によっても工事内容は変化して参ります。次「飲食店」が入るのか「アパレルショップ」が入るのかで工事内要は変化します。
また、店舗を借りる前の”何もない”状態に戻すのであれば「スケルトン工事」をする必要がありますし、『クロスだけを改修したい』ご要望もあります。

ご要望は建物やお客様の数だけあります。
毎日同じ工事を繰り返すだけではなく……その都度、お客様の声に対し最大限のパフォーマンスを出すことがショウエイ技建には求められているのです。

東京にはまだまだ仕事が、軽鉄工事の仕事はある

また弊社は、軽鉄ボード工事会社……ではありますが、一見軽鉄ボード工事に関わらないように思える「内装工事」にも全力で対応しています。

たとえば夏には「エアコン入れ替え工事(天井カセット形空調機の入れ替えに伴う天井工事))や「トイレ改修工事」を学校からも定期的にご依頼されています。

エアコンの入れ替え工事には天井を取り外す必要がありますし、トイレ改修工事は、空間を増やしたり、新しいトイレを増設したり、トイレそのものを交換したり……。
その仕事がイレギュラーに思える内容であったとしても、弊社にお任せしていただいた以上、全力で取り組ませていただいております。

■東京の軽鉄ボード工事が提供できる品質

弊社が色んな工事をお任せしていただける理由は、弊社が何よりも施工物の”品質”を重要視してきた結果でもあります。

「軽鉄ボード工事」は経験の差が出やすく、プロからみればその出来栄えは一目瞭然。
高品質な施工をお届けすることは「軽鉄ボード工事」の命題でもあります。

軽鉄ボード工事における高品質とは”平面の図面を、狂いなく立体におこすこと”。

その上で、図面を見た瞬間に本当に組み上がるのかどうかシミュレーションできる、経験によって培われる想像力までもがプロの職人には求められます。

もちろん、その能力を身に付けるためには様々な現場を経験する必要があり、弊社は全ての職人に強い責任感を要求しています。

■東京のどの軽鉄ボード工事会社よりも手厚く職人を育てる

弊社は職人をどこまでも手厚く育てます。

少し厳しいことを言うようですが弊社では、『言われたからやった』は通用しません。
先輩後輩の立場はあれど、弊社の社員・職人は同じ仕事をあたる上で平等です。

ひとりひとりの職人が、”今どんな作業を何のためにやっているのか“を理解した上で、会社から言われた仕事ではなく、「自分の仕事」として捉える姿勢を弊社は求めています。

誰かが誰かの責任にしてしまえる環境では、施工は生半可なものになってしまいますし、何より職人自身の成長が望めないのです。

たとえばミスをすれば『何がダメだったのか』いちから振り返り、あなたに軽鉄ボード工事をちゃんと考えてもらうことを望みますが、それは決してイジワルをする訳ではなく、職人として一人前になって欲しい強い思いからなのです。

もちろん質問には全力で答えますし、アドバイスもサポートも全力でします。成長速度にも個人差があるので、時間をかけジックリ育てていくことが弊社の教育方針です。

みんなが一人前であることで、初めて信頼関係が生まれます。
誰かが欠けた時に何も自分で考えて動けないのであれば、弊社はプロ集団と呼べないでしょう。

■東京の軽鉄ボード工事ではどんな人が働いている?

弊社では20代を中心に、おおよそ1日に50名弱の職人が働いています。
どんな人が働いているのか、2人ほど紹介しましょう。

・19歳で未経験から入社した長島

入社までに「居酒屋」や「塗装屋」の経験を持つ長島がショウエイ技建に入社した動機は2つあります。
ひとつは「(前職では)収入が安定していなかったこと」。
塗装屋は天候によって仕事がない日もあり、収入が安定しません。内装業を営む弊社は天候に左右されることもなく「固定給」を敷いているので、収入に困ることはありません。

もうひとつは「社長の理念に共感した」から。
先ほどお話しした通り、弊社は未経験であれ職人を一人前に育て上げるための努力を惜しみません。
長島は建設業によくある「作業をしながら口頭で説明」する教育方針よりも、教えるために手を止めマンツーマンで指導する姿勢に驚いたようです。

今、長島は始業時間よりも早く現場に着くことを心がけ、現場にくる間も頭の中でその日の作業の段取りをイメージすることが日課になっているようです。
仕事は出来るようになるに連れて遣り甲斐が見えてくることが分かります。

・軽鉄ボード工事の中に独創性を見出した八木

入社6年目の八木は入社までに「鳶職」を経験していましたが、体力が求められる鳶職に自信をなくし、ショウエイ技建への入社を決意しました。

『体力ではなく頭脳や繊細さを求められる軽鉄ボード工事にどんどんハマっていった』と、語る八木はこの仕事の「正解のない」所に面白さを見つけています。

正確に組み立てる……ことは大前提、ですが職人によってやり方は様々。効率的な段取りを組む人もいれば、隅々に目を配る職人もいます。
いろんな人のやり方を盗み、ブレンドして自分なりの”仕事術”を見つけていくことに遣り甲斐を発見できたようです。

また、八木は前職と比較し、建設業であるにもかかわらず1年を通して安定した仕事があることにも感謝をしています。
弊社の社長はスケジュール帳を常にいっぱいにし、仕事を途切れさせません。そんな社長の背中を見ているので、社員も全力で仕事に励み会社に応える姿勢が出来上がっているのです。

■東京に建物があるかぎり、軽鉄ボード工事の仕事はなくならない

上にも書いた通り、弊社は全ての建物に必要な工事を手掛けております。
そして、さらに、弊社のノウハウが活かせる仕事も積極的に受注をしているので、仕事はなくなりようがありません。

本日の文章だけでは細かいところまでがお伝えできたかどうか分かりません。

弊社の仕事に興味を持たれた方、また建設・内装業界に就職希望でも具体的な職種まで決まっていない方は是非1度弊社にお話しだけでもお聞かせください。

弊社の福利厚生や働き方、資格を取らせるサポート制度など、まだまだお話ししたいことがたくさんあります。

 

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