【社員インタビュー】「軽鉄工事・ボード工事の印象が変わる職人想いの職場」ショウエイ技建の魅力
東京都板橋区で内装仕上げ工事(LGS組立工事、ボード貼り工事)を手がける有限会社ショウエイ技建です。
本日は、新卒入社した『Fさん』のインタビューを掲載させていただきます。
軽鉄工事・ボード工事とは、多くの人が「現場の職人」としてイメージする仕事のなかでは、あまり知られていない職種かもしれません。
ではなぜ、そのなかで『Fさん』は軽鉄・ボード工事を選んだのか?ショウエイ技建を選んだのか?
仕事の魅力からショウエイ技建を選んだ理由まで聞きました。
また、インタビューのまえに、軽鉄工事・ボード工事、弊社ショウエイ技建の特徴についても解説します。
目次
軽鉄工事とは
軽鉄(軽量鉄骨時)工事というのは、建物や壁、天井の骨組みを作るための工事です。
LGS(Light Gauge Steel)とも呼ばれています。
みなさんが訪れる店舗やオフィスなどは部屋が分かれていて間取りがあると思います。
軽鉄工事は、空間を区切る柱をつくり、希望のレイアウトを叶えるための骨組み(間仕切りの柱)を作る工事です。
内装工事の基礎の部分となるので、軽鉄工事の仕上がりが悪ければ、内装全体の仕上がりに影響します。
丁寧な仕上がりになれば、その後の内装工事もしやすくなり、工事の工程を早めることにも繋がります。
軽鉄工事やボード工事というのは、内装が完成してしまうと見えなくなる部分ではありますが、完成度を左右する、とても重要な工事です。
ボード工事とは
ボード工事は、軽鉄でつくった骨組みに、石膏ボードを貼っていく工事です。
軽鉄工事で骨組みができあがっても、そのままでは軽鉄も電気の配線も見えたままの状態になってしまいます。
そこに対して、下地材と呼ばれる石膏ボードを貼っていく作業です。
クロス貼りや塗装、左官などの表面仕上げを行う前の工事なので、石膏ボードの継ぎ目などが綺麗に貼られていなければ、クロス貼りや塗装にも支障が出てしまいます。
そのため、丁寧な作業が重要です。
軽鉄と同様、ボード工事も建物の完成度を左右する作業といえるでしょう。
軽鉄工事・ボード工事の会社では珍しい自社研修所の導入
弊社ショウエイ技建では、新人教育のために自社研修所があります。
同じような軽鉄・ボードのような内装工事の会社で、自社研修所がある会社は非常に少ないです。
従来は、普段の仕事のなかで新人に、仕事の流れや一つ一つの技術、やり方を教えなければなりませんでした。
しかし、仕事のなかで教えるとなると、「仕事も進めないといけない、教えないといけない」、教える側に余裕がなくなってしまうのです。
その結果、必要以上に強く言ってしまう……ということもあったのです。
ショウエイ技建は、そこに「待った!」を掛ける会社です。
動画で代表の竹井も言っていますが、現状に満足せず、常に働きやすさ、成長しやすさを追求している会社です。
自社研修所があると、先輩たちが時間的にも精神的にも、余裕をもって教えることができるメリットがあります。
新人も、右も左もわからず、材料の種類も道具もわからないという状態でいきなり現場に行くわけではないので、安心して作業に取り組めます。
また、現場に行く前に先輩たちと人間関係を構築できるというのは、その後現場に出てからも質問しやすくなるなど、仕事の覚えるスピードが格段に上がります。
昔は現場仕事といえば、「先輩の仕事を見て覚える」というのが当たり前でしたが、どんな仕事でも、柔軟に変化してかなければいけません。
実際に研修所を導入して、従来とは異なる教える方法・教える期間が重要だと感じています。
それでは、その研修所での学びを経たFさんのインタビューを見ていきましょう!
軽鉄工事・ボード工事の仕事を選んだ理由
実は、元々軽鉄工事やボード工事をやりたいという気持ちが強かったわけではありませんでした。
学生時代は土木建築科で、建設業に興味を持ったきっかけは、子どもの頃から大工に憧れていたんです。
当時は木材を在来工法でやりたいと思っていました。
木を扱いたかった理由は、小さい頃から新築の家を見るのが好きで、他の人の家を見たり、部屋を見たりするのが好きだったんです。
また、小学校~中学校の頃お世話になった友達がいて、そのお父さんが大工さんだったのも大きな影響になっています。
そのおかげで、実際に現場に連れて行ってもらって、かんなを削らせてもらったり、材料に触らせてもらったりとかして。
当時の経験が、大きな影響になりました。
軽鉄工事・ボード工事に興味を持ったのは楽しそうだったから
学校では、土木では測量を学んだり、建築では木材を使って玄能やかんなの使い方の基礎を学んでいました。
高校2年~3年では、図面を書いたり、校内に小屋を建ててみたり、さらに細かく建築について勉強していきました。
進路を選ぶ途中で、軽鉄工事やボード工事に出会ったんです。
最初は先生に勧められたのがきっかけでした。
壁にボード貼っていって、どんどん間取りができていって……っていう完成間近の状態まで作り上げていくのを見ていて、そこに携われるのは楽しそうに見えたんですよね。
学生時代の経験で軽鉄工事・ボード工事に活かされていること
学生時代は沢山のことを教えてもらいました。
中でも今に活かせていることとしては、やはり部活で学んだ礼儀や、相手への敬意を持つということです。
部活の顧問の先生が、そういったことを熱心に教えてくださる方で。
そこで培った礼儀や人間関係の構築の仕方が、今、軽鉄工事・ボード工事職人になっても役に立っています。
社会に出て、先生に感謝した点ですね。
また、先生から「社会は理不尽だ」って教わったこともありました(笑)。
ブラックな会社もあって、すぐやめてしまう人もいることとか。
やっぱり学生生活と社会とでは大きく違うので、忍耐力は大事だということも理解できましたし、一方で就職する会社は慎重に選んでいたと思います。
「大手」を目指したことで就職の選択肢が広がった
その他に、学生時代にやっておいて良かったと思えることは、やはり勉強です。
先輩たちの話を聞いていて、よく「大手」という言葉を聞いていました。
そこから、「大手は良い会社」というイメージがあって、そういった企業にも応募できるようにと勉強を頑張ったんです。
ただ闇雲に勉強するというよりは、そこを目指して意識していました。
結果的に、進路の幅がかなり広がったと思います。
評点が何点以上じゃないと応募ができないという会社もあり、就職先の選択肢を持つことができました。
就職のきっかけは「自立したい」
元々高校を卒業したら、仕事をしたいと思っていたんです。
やっぱり自立したいという気持ちが強かったです。
学生時代はバスケをやっていて、大学推薦ももらえて授業料免除などもあったのですが、どうしても地元を離れ県外に出て、自立したい気持ちが勝って、東京の求人を中心に探していました。
軽鉄工事・ボード工事のショウエイ技建を選んだ理由は、社員を想った充実の待遇
ショウエイ技建は、求人票から見つけました。
HPを見て、福利厚生が沢山あるのもわかったし、給料についてもしっかり書かれていてわかりやすかったです。
軽鉄工事・ボード工事の仕事内容も詳しく書いてあったので、軽鉄工事・ボード工事の経験がない人でもわかりやすくて。
上京のための支援も手厚く、興味を持ったんです。
社会保険の加入だったり有給休暇、資格取得のための費用・交通費なども細かく記載されていたので、安心できる会社だなと。
皆勤賞やお茶代の支給も、ちょっとした部分ですが、そういうのもやっぱり嬉しく感じます。
サポートが手厚い
いざショウエイ技建に入社するとなって、社長には沢山お世話になりました。
地元から上京して1人暮らししないといけなかったんですが、社長が候補の物件を探してくれたんです。
そのなかから自分で気に入る物件を見つけて、初期費用は会社が負担してくれました。
それだけではなく、2年間は家賃を半分負担してもらっています。
初めて上京する上で、ここまでサポートしてくれたのは嬉しかったです。
初期費用はやっぱり不安な部分がありましたし、初めての一人暮らしだとお金に関して不安な部分はありましたから。
入社してすぐの状態で、家賃を全部一人で払うのは厳しかったかなと思うので、その制度がなかったら上京してなかったと思います。
これは社長の「2年の間に、東京での生活で自立できるようになってほしい」という想いがあるそうで、新卒者に対してサポートしていると聞いています。
また、交通費を出してくれることも大きなメリットでした。
免許は持っているんですが、普通車と準中型の差額のお金を出してくれたんです。
それで免許をとりなおして、現場まで車で行けるようになりました。
そういった資金面に関しても、かなり助けられました。
軽鉄工事・ボード工事の自社研修所が役に立った
ショウエイ技建には、軽鉄工事・ボード工事では珍しく自社研修所があるんです。
入社後、現場に行く前に研修所で一通りの作業を学ぶことができます。
研修では工具の使い方だったり、ボード工事の作業を一通り教わって、いざ現場に立ったときも不安な気持ちなく取り組めました。
右も左もわからないままいきなり現場に出ても、材料の種類や道具のこともわからないままだと、先輩の足を引っ張ってしまうのではないかと不安だったと思います。
建設業の世界って専門用語も多いので、研修がなかったら先輩の話を聞いてもまったくわからなかったと思います。
たとえば道具ひとつとっても「〇〇とって」って言われても「〇〇ってどれですか?」ってなったら無駄な時間をかけてしまうので、細かいことをキチンと覚えられるのは良かったです。
もし研修所がなかったら、いきなり現場に出て「自分にはこの仕事向いてないかもしれない」と萎縮したり、自身を無くしてしまう人もいるだろうなと思いました。
実際の現場には緊張感がありますから。
研修で一通りの基本を覚えられる会社というのは、就職先を選ぶポイントとして、大きなメリットだと思います。
入社して変わった職人のイメージ
また、研修があって良かったこととして、先輩とのコミュニケーションがとれたことも良かったです。
研修所の雰囲気は凄く良くて、ギスギスした感じではなくて、笑い話もしながら……というような雰囲気でした。
現場だと「いつまでに作業を終わらせないといけない」というスケジュールがあるので、「教える」より「仕事を進める」の方が優先されてしまうんですよね。
なので、作業中に和気あいあいと話しする時間はなかったと思うんですが、自社研修所があったおかげで、先輩と話す時間が沢山とれました。
それから、職人さんに対してのイメージも変わりましたね。
職人さんって怖い人が多いイメージだったんですが、全然そんなことはなかったです。
一見怖そうに見える先輩でも、研修を通して話すことで、実際は物凄い優しかったっていうこともありました。
研修は軽鉄工事・ボード工事以外にも。社会人マナーや給料についてもしっかり説明。
研修で得られる経験は、軽鉄工事・ボード工事に関する仕事の内容だけではありません。
まずは事務所で、社労士さんから社会に出て働くということについて教えてもらったり、給料に関してもどういう仕組になっているか説明してもらって、有給のとり方や、ボーナスのことも聞くことができました。
質問しにくいお金のことも会社側から説明してもらえて、本当に社員を大切に考えているんだと伝わってきました。
軽鉄工事・ボード工事の「研修と現場の違い」
いま現場に出るようになって、研修と現場との違いも痛感しているところです。
研修は「軽鉄工事・ボード工事のやり方」を教わるもなので、なんとなくでもできたんですが、お客さんに提供するものは「なんとなく」では通用しないので。
作業スピードだけではなくて、「質」を重視するので、そこが現場に出て難しく感じた部分です。
軽鉄工事・ボード工事は丁寧さが重要で、「早くこなせる」だけの仕事ではダメなんです。
もちろん質を重視してスピードが遅くなってもいけないので、「質」と「効率」を考えるのは、かなり頭を使う仕事だなと感じています。
後は、現場には研修にはないプレッシャーもありますね。
規模が大きい場所だと、高所での作業もあり、ボードを落とさないよう色んな所に注意を払い、緊張感があります。
ショウエイ技建に入社したことで軽鉄工事・ボード工事など建設業のイメージが変わった
ショウエイ技建に入社して、軽鉄工事・ボード工事の現場を実際に見て、建設業や職人さんに対してのイメージが大きく変わりました。
休憩所もエアコンがあるし、週に1回掃除するというルールがきちんとあります。
トイレにウォシュレットがついていたり、手洗い場でお湯が出たり、当然のことかもしれませんが知らなかったです(笑)。
僕は割と潔癖症なんですが、それでも全然気にならなかったです。
まだまだ、こういった現場の中の取り組みは、僕たち世代が知らないことが多いなと思いましたね。
軽鉄工事・ボード工事の職人として今の目標
現場に行きはじめてまだ間もないんですが、やっぱり目標は一人前になること。
先輩と一緒に作業をしているとすごく差を感じるので、一日でも早く一つ一つの作業を正確かつスピーディーにできるようになって、色んな仕事を任せてもらえるようになりたいです。
軽鉄工事・ボード工事・建設業に興味を持つ方へ
リアルな新入社員の声はいかがでしたでしょうか。
建設業は、昔ながらの文化が強く残っている業種ですが、新入社員に仕事を教えることも、時代に合わせて自ら変えていかなくてはなりません。
現場に向かい、仕事をこなして、研修もないまま作業で怒られて……という職場では、やる気がなくなってしまいます。
社員の士気が下がれば、会社自体も成長しないでしょう。
また、待遇やサポートについて、社員・就職先を探している求職者に対してしっかり教えるのも、会社の役割だと考えております。
福利厚生やサポートというのは、ただの「特典」ではなく「会社が社員をどう思っているか?」を感じられる部分ではないでしょうか。
弊社では、会社を成長させる上で、社員を育成すること、一人ひとりと向き合うことは、とても重要なことだと考えています。
今まだ高校生のかたも、社会人で建設業未経験の方も、就職先を探しているのでしたらぜひご検討いただければと思います。
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