【社員インタビュー】飽き性だったのが…なぜ内装は12年も続いたの?正社員職人が続いた理由!
東京を中心に内装仕上げ工事を手がける、有限会社ショウエイ技建です。
商業ビルや大型施設、マンションや店舗など、みなさんが目にする数多くの内装工事に携わっています。
内装仕上げ工事は普段目に見えない部分ではありますが、だからこそ重要な仕事です。
弊社では未経験者や若手が自信を持って現場に出られるよう、自社研修所を完備して人材育成にも力を入れています。
今回インタビューしたのは、そんな弊社の社員であり、次期リーダー候補のCさんです。
Cさんは自他ともに認める飽き性ですが、ショウエイ技建に勤めるようになってから4年の月日が流れています。
どういった経緯でヤンチャ坊主だったCさんが内装職人の正社員になることができたのか、みなさんにご紹介したいと思います。
目次
職を転々と…若い頃は正社員も内装屋も目指していなかった!
――これまでの経歴は?
20~25歳まで、いろいろな仕事をやっていました。
内装とは違う職種の建設系でも働きましたし、それ以外にも居酒屋、工場勤めなど。
バイトみたいな感覚で、仕事を転々としていました。
酷いときは、1~2日で行かなくなった職場もありましたね(苦笑)
辞め癖と言いますか、25歳までは仕事に就いては辞めて…ということをひたすら繰り返していました。
――いろいろな仕事を経験してきたのですね。一定の仕事に就かなかったのはなぜなのでしょうか?
実は自分でも、なぜそんなに職をコロコロと変えていたのか分かりません。
とにかく若かったから、何も考えていなかったのだと思います(笑)
「あれやってみたい、これもやってみたい」と思って飛びついていたのでしょうね。
それで少し経つと、「違うなあ、やっぱりこの仕事はしっくりこないなあ」と感じて辞めてしまうのです。
でも唯一、居酒屋のキッチンの仕事だけは少し長続きしました。
「料理を覚えたい」という明確な目的を持ってはじめて応募した仕事だったのです。
ここでいろいろな料理を覚えましたし、魚のおろし方も教わりました。
ご飯付きで勉強させてもらえるような感じで、あまり不満はなく、長く働くことができましたね。
自分はどうも、何か目的を定めてから動かないと、長続きしないタイプみたいです(苦笑)
その証拠に、居酒屋の仕事が一通りできるようになってくると、今度は寿司の世界に興味を抱くようになりました。
そして今度は、都内の寿司屋に見習いとして雇ってもらうことになったのですが、自分には厳しすぎて、やはりすぐに辞めてしまいました(笑)
どの業界でも少なからずそうだと思うのですが、仕事に対して情熱がないと、長続きしないものですよね。
自分は「料理ができるようになったし、今度は寿司を握ってみたい!」くらいの気持ちだったので、朝早く夜遅い寿司屋の激務にはついていけませんでした。
30歳が目前…焦りから内装職人の正社員へ
――内装仕上げの仕事には、いつから?また、定職に就くことにしたのには、何かきっかけがあったのですか?
自分は25歳から内装業に就いて、12年ほど内装職人をやっています。
職を転々とする生活を20歳から続けて、気づいたら25歳になっていました。
それまでは自分の気が向くままに仕事を探していましたが、さすがにあと5年で30歳ということを考えると、「そろそろ落ち着くべきなのでは」と思うようになりました。
貯金はそこまでなかったので、生活のためとりあえずお金を稼がなくてはいけないという現実もありました。
とはいえ今までのように仕事をすぐに辞めては、また違う業界に行くというようなことを繰り返していても、また下っ端からのスタートになります。
25歳にもなって自分より年下の人に指導・指示されるのは嫌だったので(笑)、
「とりあえず同じ職種を続けて、誰にも文句を言われないように技術を身に着けよう」と考えました。
そこで手に職をつけられる仕事を探していると、たまたま内装会社が求人を出していました。
無事に採用してもらえたので、その時はあまり深く考えず「ひとまずよかった、この仕事でいいや」くらいに思っていました(笑)
しかしここでようやく、フラフラしていた自分に終止符を打つことができたのです。
正社員の内装職人になったものの…現実の厳しさ&将来の不安に直面し転職×2回
――そこでようやく、内装職人の一歩を踏み出したのですね。
定職に就いたとはいえ、この時はまだ生意気な自分のままでした。
最初の会社は2~3年くらい在籍していましたが、バイト生活の延長と捉えていたのか、相当自堕落な生活を送っていましたね(苦笑)
前払いしてもらえる会社だったので、お金だけはもらえるようにして、でも社長の言うことは聞かないで…。
しばらくすると社長にも諦められて、「先輩をつけるのは無理だから1人でやれ」と、入社後間もなく一人親方にさせられていました。
といっても実力があるわけではないので、任されてからすぐに「一人親方は自分には荷が重い」と思うようになります。
ただでさえこの時は真面目に働いておらず、忙しくない時には仕事をサボるような毎日。
そんな自分に、一人親方など到底務まるはずがありません。
見るに見かねた社長に「このままではダメだぞ、今後どうするつもりだ?」と諭されたことを機に、あっさり辞めることにしました。
――最初の会社を辞めた後も、内装会社に転職したのですよね?
そうです。
もう下っ端からのスタートは嫌だったので、次も同業に転職することにしました。
この会社も前と同じく2~3年在籍しましたが、ここからはさすがに気持ちを切り替えて、真面目に仕事に打ち込むことができました。
――それでもまた辞めてしまった?
会社自体にはあまり不満はなかったのですが…ライフステージの変化を機に、2社目でも転職を意識するようになりました。
2社目の内装会社に在籍しているときに私は結婚し、子どもが生まれます。
家族が増えたことで、自分の中に先々に対する不安が出てきたのです。
「生活費だけでなく、ゆくゆくは教育費も必要になってくる…この給料のままで本当に大丈夫なのか?」
2社目は小規模な会社で、給料はそこまで高くありませんでした。
小さい会社なので仕方ありませんが、ボーナスも出ませんでしたし、手当は気持ち程度しかつきません。
「子どもたちが不自由しないようにしたい」ということを考えると、その先の将来はやや不安でした。
そこで「今の会社より条件がいい内装屋はあるか?」と調べたところ、ショウエイ技建と出会います。
福利厚生やボーナス含め、2社目よりもいい条件で雇ってもらえると感じました。
すぐに問い合わせて応募し、現在に至るというわけです。
内装職人を12年も続けられる理由は反骨精神と給料!?
――ライフステージの変化から、さらに転職を決意したと。ショウエイ技建ではいつ頃から働いていますか?
ショウエイ技建に入社したのは、今から4~5年前ですね。
現在37歳なので…30代前半からショウエイ技建で働いています。
今までで1番長続きしている会社ですね(笑)
――内装仕上げの仕事はかれこれ12年続いているのですよね。なぜこの仕事は長続きしているのでしょうか?
12年も経っているなんて、正直自分でも驚きです。
なぜこの仕事だけは長く続けられているのか、今まではあまり考えたことなかったです。
思えば最初に入った会社は年下の先輩ばかりで、自分は相当なめられていた記憶があります。
その反動で「誰よりも仕事ができるようになろう」と思ったのではないでしょうか。
最初の数年はサボっていた時期もありましたが、「仕事を覚えたい」という意識はあったと記憶しています。
自分の技術を磨いて、周りを見返してやりたかったのでしょうね。
しかしそういう反骨精神を持てたからこそ、今の自分はあると思います。
仕事を覚えて、技術がある程度身についてからは、品質・安全性のほうにも意識を向けられるようになって…。
与えられた仕事が当たり前のようにできるようになると、自然と次のステップを考えるようになりました。
「これを応用して、より効率よく作業できないか?」「こうしたらもっと上手くいくのでは?」
高みを目指して思考錯誤するのは、自分に向いているのかなと思います。
と言いつつも、リアルな話でいうと自分の中では「いかにお金を稼ぐか」が仕事のモチベーションにもなっています(笑)
内装屋というきちんとした仕事に就いたことで、自分の仕事ぶりや技術力の部分がお給料に反映されるようになりました。
だからこそ、仕事にもやる気が出るのです。
3社目のショウエイ技建でこんなに長く働けているのは、給与面の納得感も大きいです。
ショウエイ技建で内装職人の正社員になってよかったこと4つ
1.竹井社長の存在
――ショウエイ技建が1番長く続いている会社とのことですが、竹井社長の印象はどうでしょう?
竹井社長には、いろいろな面で本当によくしてもらっています。
私には子どもが3人いますが、子どもが生まれるたびにご祝儀をいただきますし、給料もそれなりにもらっていますし。
あと社長はとても真面目な性格で、それがとてもいいと日々感じます。
変なことができないといいますか…真面目な社長のもとだと、緊張感をもって仕事に臨めますね(笑)
社長自身が仕事に一生懸命で、どんなに忙しくても何かあれば必ず現場に来てくれますし。
そういう社長の姿勢を、社員みんなは見ています。
ショウエイ技建の社員は全員、「社長があんなに働いているのだから、自分たちも頑張ろう」という気持ちだと思います。
2.品質&安全重視の丁寧な仕事ができる
――「この社長についていくぞ!」という意気込みを感じますね。ショウエイ技建での仕事はどうですか?
ショウエイ技建は内装屋の中でも、品質・安全重視の会社です。
自分は内装屋を3社経験しているので、そのことをよく実感します。
自分が最初に入った会社は品質は二の次で、「とにかくボードを1枚でも多く貼れ」というスタイルでした。
急いでボードを運んで、ろくに確認せず貼って…当時はその繰り返しでしたね。
とにかくスピード重視で、今思うと雑な仕事をしてしまっていたと思います。
一方ショウエイ技建は、最終的に見えなくなる部分であってもきちんとした仕事で納めます。
石膏ボードを貼るにしても、隙間や歪みが起きないよう丁寧に仕上げて。
ショウエイ技建は「これぞ職人!」という、品質・安全重視の仕事ができる会社です。
ショウエイ技建の仕事が丁寧なのは、職人1人ひとりが仕事に真摯に向き合っているからこそだと思います。
誰か1人だけが品質にこだわっても、その会社の仕事ぶりは変わりません。
ショウエイ技建のクオリティが高いのは、社員みんなの仕事に対する姿勢が同じだからだといえます。
3.安定した仕事の受注量
――仕事の受注量に関してはどうでしょう?
職人が丁寧な仕事を全うして、社長も次の現場をとってきてくれるから、安定して仕事ができるのもショウエイ技建の安心できるところです。
この業界では休んだら給料が発生しませんから、仕事がないと一切稼げません。
中には受注に波があり、突発的に休まざるをえない=無給になる会社もあるでしょう。
しかしショウエイ技建は年間を通して仕事が入ってきますから、安心して働くことができます。
あまり働きたくない方もいるかもしれませんが(笑)、私は稼ぎたいタイプなので、仕事が途切れないのは嬉しいですね。
4.昇給方針にも文句なし
――安定して仕事があるのは、有り難いことですね。仕事といえば…昇給に関しても聞かせてもらっていいですか?
ショウエイ技建の昇給方針に関しても、私は納得しています。
もちろん、もっといただけるなら欲しいですが(笑)
きちんとその人の実力を見て評価してくれていると感じていますよ。
真面目に働いていれば、誰でも3年は順調に昇給していくと思います。
そこから先は、会社の売上げになる仕事ぶりが求められてきますから、頑張りどころです!
これから入社される方に1つアドバイスできるとすれば、最初のうちは「いかにやる気を見せるか」がポイントだと思います。
毎日コツコツ続けている人と休みがちな人、どちらを評価するか…休みがちな人は、評価されにくいですよね。
成長スピードは人それぞれですが、仕事に対する姿勢の見せ方次第でも評価は大きく変わります。
ショウエイ技建は1人ひとりの頑張りをきちんと評価していて、技術力だけでなく、心意気も見てもらえる会社だということです。
後輩を育てて会社を盛り上げたい!もっと多くの人にショウエイ技建で内装職人の正社員を目指してほしい
――Cさんの指導方針についてお聞かせください。
自分はまだ後輩とペアになって指導したことはないのですが、自分に教えられることがあれば、しっかり伝えていきたいと思っています。
自分の指導スタイルは、一言で表すと「見守りつつ指導する」でしょうか。
というのも、自分のやり方を押し付けるようなことはしたくないのです。
自分も経験したことがありますが…
教えられる立場になると「AさんとBさんで教え方・言っていることが違う!」というジレンマに陥ることがあります。
どちらのやり方を実践すべきか悩んでしまうと、その時間がもったいないですよね。
本人が自分のスタイルを見つけられるように、気軽に質問してもらえる関係をつくって丁寧に教えたいなと思っています。
もし3人の先輩にそれぞれ違うやり方を教わったとしたら、すべて実践してみて、その中で自分に合った方法を選ぶのが最適解でしょう。
――その人に合ったやり方で…素晴らしいです!ちなみに、Cさん自身の今後の目標はありますか?
自分の今後の目標は、ショウエイ技建をもっと大きくすることです。
そのためには自分はもちろん、後輩を含めた会社全体で上を目指す必要があると考えます。
自分たち中堅が若手を育てて、みんなで質の高い仕事ができれば、より会社の利益に貢献できるはずです。
会社が大きくなれば自分も稼ぐことができて…子どもたちにもっといい暮らしをさせてあげられるという魂胆です(笑)
でもショウエイ技建を大きくするには、まだまだマンパワーが足りません。
これからはより多くの人に、ショウエイ技建で内装職人を目指してもらいたいです。
会社のためにも自分たちの将来のためにも、今後は人材育成により一層力を入れていきたいと考えています。
続けることが大事!楽しい職場ならあなたも内装職人の正社員を目指せます!
――最後に、後輩世代にメッセージをお願いします!
若い頃フラフラしていた自分が言うと説得力に欠けるかも知れませんが…
「やるからには長く続けたほうがいい」と思います。
仕事でもなんでも、あまりとっかえひっかえしないほうが、自身のためになるものです。
今になって昔を振り返ると、「何かに打ち込んでおけばよかった」と強く思うのです。
自分は中卒で、高校には行かずに働く道を選びました。
今でも時折、「もっと学生生活を楽しんでおけばよかった」と考えることはあります。
しかし自分は家族のおかげでなんとか真っ直ぐな道に戻ることができましたけど、あのままフラフラしていたらどうなっていたことか…。
家族には本当に感謝しかないです。
若い頃はパワーがあり余っているから、「若いうちにいろいろ経験しよう」「なんでもやってみよう」と思い立つ方は多いと思います。
そのスタンスは素晴らしいですが、はじめたことを続けるのは結構大変なのですよね。
一時は楽しいと思うのですけど、慣れるとどうしてもダラダラしちゃうじゃないですか、人間って。
チャレンジ精神だけじゃなくて、「やるぞ!」と決めたら初心を忘れずに続けてみるのも、大事なことだと思います。
そういう意味では、ショウエイ技建は楽しい会社だと思いますよ。
面白い人もいますし、いい仲間がもたくさんいます。
これから採用に力を入れていきますから、同年代が多くなって話が合うかも知れませんし。
社風も建設業にありがちなヤンチャな雰囲気はないですし、声をかければちゃんと返事が返ってくる、居心地のいい場所です。
もっとたくさんの仲間と一緒に、この会社を盛り上げていきたいですね。
・・・
貴重なお話、ありがとうございました!
インタビューでCさんが言っていたように、ショウエイ技建には品質と安全重視のプロフェッショナルが集っています。
普段見えない場所を支える縁の下の力持ちでありながら手を抜かない、それがショウエイ技建品質です。
内装仕上げの仕事をしてみたい方は、ぜひショウエイ技建にお問合せください。
気軽な質問でもOKです!みなさまからのメッセージ、心よりお待ちしています!
下記からこのままお問い合わせいただくこともできます!(^^)