【求人】未経験の高卒でも大丈夫?先輩のやっちまったミス 〜みんな最初は素人だった〜
東京都板橋区で内装仕上げ工事(LGS組立工事、ボード貼り工事)を手がける有限会社ショウエイ技建です。
私たちはブログを通じて、建設業の職人で入社する会社は慎重に選びましょう!ということをたびたびお伝えしてきました。
よくあるのは、
雑用業務ばかりで、なかなかやりたい作業にチャレンジできない
など。
会社の方針や考え方を知らないまま就職先を決めてしまうと、将来の自分の可能性に大きく関わってくるため、安易に考えずちゃんと「見る」ということが大切です。(※ショウエイ技建には、現場に行く前に学べる「自社研修所」があります♪)
とはいえ、入社前に得られる情報は限られていますよね。
未経験者ならなおのこと、会社に入って初めて分かることの方がずっと多いのです。
知りたいことは沢山あるものの、これから初めて社会人になろうとしている人にとって、
本当に知りたいことは、
「どんな先輩たちと一緒に働くのだろう?」
ということではありませんか?
なにせ、荒っぽいイメージがまだまだ先行してしまっているのが建設業界です!
私たちは、そうではない、爽やかな会社を目指しているものの、業界全体を考えるとまだまだ否定できないもどかしさがあります。
悲しいことに、「怖い人たちが沢山いそう…」と、イメージが先行していたりします。
しかし!
教育に力を入れている弊社の先輩は、爽やかで優しい人ばかりです!
そして、「優しく指導してくれよな…」というのも新入社員の本音!(笑)
安心してください。
最初から仕事が出来る人はおりません。
教えてくれる先輩たちも、色々とやらかしてきております!(笑)
本日は、就職への色々な不安を吹き飛ばすために!
職人の求人を探している皆さまに向けて
ショウエイ技建の先輩や、社長竹井のちょっと可笑しな失敗談をご紹介してしまいたいと思います。
目次
■目的地はしっかり確認しよう!(汗)思い込みによる大遅刻!
誰でも一度は経験のある寝坊や遅刻。
予定や段取りは入念に確認しておいて損はありません。
時間に来ない…?集合場所を間違え試験を受けられない!?!?
東京都の北区、「王子」という場所で、弊社の職人数名が「高所作業」の講習を受けに行った時のことです。
受講当日には、全員の名前が記載された「申込書」を提出する必要があるのですが、申込書を持った先輩が集合場所になかなか現れません・・・。
このままでは会場に集ったメンバーは、講習を受けられずに帰ることになってしまいます。
慌てた社長が「どこにいるー?」と電話をかけてみると……
「今、八王子にいます!」と、元気な返事が返ってきました!!
申込書には会場の場所も書かれていたのですが、先輩は「王子」を「八王子」と勘違い。
時間を守って到着していました。(笑)
王子と八王子はどんなに急いでも電車で1時間はかかるため受講には間に合いません。
受講会場で事情を説明することで他のメンバーは無事受講することができ、今でこそ笑い話になっていますが、こういった思い込みは誰にでもあるもの。
当日、1人で八王子に向かった先輩は「自分だけ受講できなかった…」「思い込みで確認不足だった….」と、少々落ち込んでおりました。(真面目な先輩ですね!)
実は、ショウエイ技建では、日々の社員を頑張りを称賛するため、
1ヶ月間無遅刻・無欠席の職人に「皆勤賞の手当(給料とは別に払われるお金)」も支給しています♪
早め早めの行動、そして予定の確認!は心がけるようにしましょう!
また、トラブルがあった時にも、早めに連絡をすることで会社も対応を考えられるようになります。
「報連相」(報告・連絡・相談)はとっても大切です!
■高卒で職人になりたい!
この仕事の新人さんに、よくある勘違いやミスも事前に知っておこう!
内装仕上げ工事は、その名の通り、建物の内装仕上げのベースをつくる仕事です。
正確さや、慎重さも重視される仕事。
慣れないうちは、勘違いや間違ってしまうこともあります。
特に新人職人が混乱しやすいポイントを、先輩の経験談を通して知っていきましょう!
■天井に貼るボードは、カットするとき混乱しやすい!
私たちが言うボードとは、正確には「石膏ボード」と呼ばれる建築材料のことを指しています。
使う大きさに合わせてボードをカットし、ピチッと貼り付けていく仕事です。
新人職人が間違いやすいのは、ボードを正しい形にカットする作業のときです。
これは覚えておいて損はありません!
ボードをカットする際に、大事なのはボードの向きです。
天井に貼るボードが一番混乱しやすいのですが、カットする時と、天井に貼り付ける時、常に
どちらが表面か
どの向きで貼るのか
を考えておかなければなりません。
天井は、ボードの表面が見えるように貼っていくのですが、寸法を合わせてカットするときには、表が上になるようテーブルに置いて作業をします。
天井を見上げているときと、テーブルに置いたとき、
「あれ?カットする正しい向きはどっち!?」
と、混乱している人が沢山います!(笑)
最初は間違ってしまうこともあるかもしれませんが、先輩に聞きながら少しずつ感覚を掴んでいきましょう♪
さらに、
カッターに関して付け加えるなら、扱いそのものにも注意点があげられるでしょう。
ボードを正確に切り取るためには刃のあて方にもポイントがあります。
現場では、スケール(定規)の1mm間隔の”メモリの間に”、カッターを走らせることもあります!
それくらい美しく内装のベースを作っていくんですね。
もちろん、ボードのカットは現場の数をこなすことでどんどん上達していくでしょう!
新人のうちは、何よりも自分の指を切らないことに集中して作業を進めましょう♪
■社長は「やっちまったミス」もスケールが違う!(…よい子はマネしないでね♪)
建設業にはひとつとして同じ現場がありません。
長い間建設業にいる職人ほど、それはそれは、さまざまな失敗を経験しています。
弊社で誰よりもやっちまった談を持っているのは何を隠そう竹井社長です!(・∀・)
竹井社長から聞き出した、過去の失敗談を一挙ご紹介していきましょう♪
mm(ミリ)とcm(センチ)を間違えると大変なことに・・・
高校卒業後の春休みから内装工のアルバイトを始めた竹井青年は、ある日、先輩より「(天井用のボードを)100で切ってくれ」と言われました。
それまで荷物運びや掃除など、雑用ばかりの日々を送っていた竹井青年は、やっと仕事らしい仕事を頼まれたぞ!と、ここぞとばかりに100cmでボードをズバズバ切っていったのです。
建設業界で、基準となる単位はmm(ミリ)。
つまり、先輩の言った「100」とは、100cmではなく10cmのことを指していたのです…。
気合いが入ってしまった竹井青年は手際よく何枚もカットしていたので、それだけ大目玉を食らう結果となりました。(笑)
かつてない発注ミス「こんなミスをするやつは初めてだ」・・・
超有名商業施設の工事で職長を任されていた時のこと。
まだ職長となってから日も浅かった頃です。
内装工事に使うボードを、一気に施設内に搬入するよう命じられた竹井青年は、一生懸命積算し、「これくらいは必要だ!」と現場に材料を発注!
いざ施工してみると余った材料はなんと約トラック3〜4台分。
ボードは余ることはよくあることなのですが(不足を避けるため)、余っても通常は数十枚〜100枚程度。
この時、竹井青年が余らせたボードは約3,000枚!(笑)金額にすると数百万円分。
工事計画が途中で変更されたことや、担当者との情報共有が上手く行っていなかったようです。
結果として利益は出たものの「こんなやつは初めてだ!」と、なかなか監督を驚かせていたようです。(笑)
またその他にも。
今でこそ「現場は走らないように!」と若い職人に注意換気する立場ですが、これは自身がおよそ30年前、当時すき間だらけだった足場の上を走り回り、何度も隙間から落っこちていた失敗をしているからでもあります。
だからこそ、竹井も弊社の職人も、理不尽に後輩を叱りつけることはしません。
自分が同じミスをしているからこそ、同じ過ちを下の世代に繰り返してほしくない想いがひと一倍強いのです。
【求人】高卒から職人を目指す方へ、怪我だけは絶対にしないで欲しい
仕事上で想定しうるミスの限りを尽くした竹井ですが、ある事件をきっかけに現場作業から退く決断をすることになります。
職人が最も注意しなければならないこと、それは怪我です。
内装仕上げ工事は高所の作業もあり、危険はあります。
身体が資本である建設業は、安全面への配慮が何よりも優先されます。
本人にとっても会社にとっても、怪我は絶対に防ぎたい。
どれだけ急がなくてはならない状況であっても「安全第一」なくして建設会社は成り立たないのです。
ヘルメットを忘れたまま作業を行おうとすることや、鉄板の入った「安全靴」を忘れサンダルで作業をしようとすること、長袖を忘れた、このような職人は現場に入れすらしません。
そもそも現場のルールで決まっているのですが、加えて会社は社員の安全に最大限に注意を払いますす。
一人前の職人に育てあげる前に怪我をさせてしまうことは、自分ごとのように痛ましい惨事でもあるのです。
怪我だけは、何があっても自分自身で一番気をつけてほしい!ということを心に留めておいてください!
【求人】高卒から職人へ、「やっちまった!」にはどう対処する?
どんなに気を付けていたって、誰でも人間は間違います。
高卒からのチャレンジでしたら初めて社会に出て働くのですから、なおさら失敗はつきもの。(失敗を次に活かせればそれは失敗ではなく「学び」です♪)
それでは、ミスをしてしまった場合はどうすればよいのでしょうか……。
当たり前のことのように思えるかもしれませんが、最も大事なのは
誤魔化さずに失敗を認め、素直に謝ることです。
これに尽きます。
これは、新人もベテランも大人も子供も関係なく言えることだと思います。
失敗を認められなければ成長はありません。
「なぜ失敗したのか」原因を自分なりに追求して、挫けず次のステップに進みましょう!
ショウエイ技建は、社長もこの姿勢を徹底しています。
人が集まって会社を作るうえで、人間関係がなければ結束は生まれない。
社長が誰よりも知っていますし、その社風は会社全体に通底しています。
高卒から職人へ、就職するなら安心して成長を臨めるショウエイ技建へ
本日はショウエイ技建の先輩が経験してきたミス・失敗をご紹介してしまいました。
「先輩も相当やらかしてきた」過去を知ることで(笑)、就職への不安を払拭できていましたら幸いに思います。
この記事に書かれている内容とは別に、未経験で建設業を志す方の悩みは…
■現場で動けるかどうか不安
■自分がしている作業の意味が分からない
■そもそも、現場で何をすればいいか分からない
初めての就職だからこその不安事だと思います。
先ほども触れた通り、弊社は人材育成に力を入れている会社。
入社直後の不安や心配を、入社直後に解消できる試みも多く採用しております。
研修制度は「実技」と「座学」。
実技面においては「自社研修場」で作業の基礎を練習することができます。
弊社は、不安を抱えた未経験者をいきなり現場に向かわせることはしません。
また、働くうえでの就業規則(ルール)は、顧問の社会保険労務士さんに講師をつとめていただき、座学研修を通して学ぶことができます。
仕事のおおまかな1日の流れから、大事なお金の話、有給休暇取得など。
社会人になるうえでの不安や疑問を解消できる期間でもあります。(気軽に質問できるように、あえて第三者に依頼しています)
手厚いバックアップの試みは、入社を希望される方の不安や、ミスにつながる心配をできる限り取り除くことも弊社の役割と考えているためです。
しかしながら、冒頭にも書いた通り、会社や現場で働く職人を見て初めて分かることの方がずっと多いのも事実。
弊社は会社見学も随時受け付けておりますし、今疑問に思っていることをLINEから投げかけてみることも可能です。
誰でも初めは素人です。
空回りしてもいい程のやる気で、「たくさん失敗してたくさん成長してやる!」くらいの気概を持って弊社に臨んで下さい。
ショウエイ技建に就職を決めて良かったと、そう思ってもらえるよう、弊社もあなたが1人前の職人になれるよう全力で応えます。
あなたのやる気を無駄にはしません、一緒に建設業界全体を盛り上げていきましょう!
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