【高卒生支援企業】建設業職人も正社員が働きやすい!なぜ?福利厚生の充実に「会社のスタンス」が現れる
フリーランスやノマドワーカー、業務委託、一人親方など。
最近では、個々のライフスタイルに合わせた働き方を自由に選択することができるようになりました。
建設業も例外では無く、正社員という就職の選択肢もあれば、一人親方といういわゆる「フリーランス」としての働き方もあります。
会社に属さない一人親方という働き方は、昔から建設業のスタンダードでもありました。
長年そのような仕事の仕方を好んで個人事業主を選ぶ職人さんは多かったのです。
しかし、時代の変化とともに、数年前から建設業界でも働き方が見直されています。
「正社員」で建設業の職人として働きたいという人も少しずつ増えており、特にこれから高卒で就職先を考える方々の多くは正社員で仕事を探していると思います。
この記事では、ショウエイ技建が力を入れている、正社員雇用における福利厚生や、高卒者へのサポート、現場に行く前に自社研修所で学べる教育体制についてお話していきます。
目次
自社研修所で未経験者も安心!
高卒職人も!建設業で正社員をしっかり育てたい
ショウエイ技建では、未経験者でも成長しやすい環境を提供するため、内装工事では珍しい「自社研修所」を設け安心して現場でのスタートを切れるようにサポートしています。
2021年、今年高卒新卒者として入社した社員には、この研修所での取り組みが非常に喜ばれました。
やはり現場では先輩たちもいっぱいいっぱいになりやすく、常に「手取り足取り丁寧に」とまではいかないシーンもあります。
しかし、始めて建設業の生の現場に入る者からすれば、緊張もあり、不安もあり、なかなか忙しそうにしている先輩に声を掛けられず自分の居場所を感じられないこともあります。
このジレンマを解消するためには、いきなり現場に行かせるのではなく、その前に基本的な作業の流れややることを学び、先輩から教えてもらいながら人間関係をつくっていく「研修所」は必要不可欠だったのです。
実際の研修の様子を映像にしています。
先輩や高卒の新入社員インタビュー、社長の想いも話しています。
また、高卒者の新卒採用では2年間の家賃補助を出すなど、人の自立を促し、次の建設業界を担う若い世代を育てていける会社を目指しています。
研修は技術だけじゃない!
会社のルールや、聞きにくいお金のことも入社直後にきちんとお話します!
新入社員に提供している「研修」は、技術だけではありません。
初めて社会人になって気になることは、
「ちゃんと休めるのだろうか」
「給料ってどうやって上がっていくんだろう・・・」
「守らないといけないルールってあるの?」
「社会のマナーって勉強したことないよ・・・」
など、なかなか先輩にも聞きにくいこともあると思います。
そのような不安を解消するために、ショウエイ技建では入社まもなくに、弊社顧問の社会保険労務士(社員の雇用や労務の専門家)から、説明する機会を設けています。
■社員が萎縮しないように!第三者に研修してもらう
社長が直接やらないことには、新入社員が萎縮してしまわないようにという配慮があります。
あえて第三者の、労務の専門家から話をしてもらうことで、フラットに聞きたいことを何でも質問できるようにしています。
有給休暇のとり方や、現場で守って欲しいルールなども一通り聞いてもらって、疑問や不安はどんどん質問してください。
■高卒で正社員職人にチャレンジする人に、のびのび働いてもらいたい
技術を覚えていっても、心理的な不安を抱えたままでは仕事に集中できません。
弊社でこの座学の取り組みを始めてから、入社してくれた社員からは、嬉しいことに
「本当に社員のことを考えてくれているんだと感じた」
という声も上がっています。
色んな面から不安を無くし、のびのび働いてもらえる環境づくりに努めています。
建設業職人の正社員になるには!会社の福利厚生を確認しよう!
次に、建設業に正社員就職する上で一番気になること。福利厚生についてです。
ショウエイ技建は、社員が安心して仕事に取り組めるよう福利厚生を充実させることに重きを置いています。
箇条書きで並べると、
■正社員雇用
2ヶ月の試用期間を経た後、正社員としての雇用となります。
■残業代をきっちり支給
万が一、月に40時間以上の残業が発生した場合には、残業代をきっちり計算し支給しています。
尚、ショウエイ技建では、残業を無くすための取り組みに力を入れています。
また、1日の労働時間は7.5時間としています。
■土曜、日祝勤務の割増賃金(条件あり)
労働時間が週40時間超えている、または月〜金まで欠勤が無く、土曜日に出勤した場合、割増賃金(25%)を支給しています。
(1日の労働時間が7.5時間だと、月〜金フル出勤でも37.5時間なので、普通に計算すると土曜日に出勤しても残りの2.5時間分は通常の賃金計算となるところですが、そこは社長の意向で2.5時間分も割増賃金にしてくれています!)
また、どうしても休日に作業が必要な際には希望者を募って対応していますが、その場合は振替休日を提案しています。
振替休日を取らない場合には、もちろん祝日出勤分は割増賃金(35%)で計算しています。
■社宅の用意
遠方からの就職の場合、高卒の新卒者に対しては、社宅を用意し、2年間の家賃を半額補助しています。
新卒者の方でなくても、地方からのチャレンジには、面談の上相談し、社宅を用意する場合もあります。
■ユニフォームや仕事に関わる必要なものは会社から支給
ユニフォーム、道具、軍手、靴、日々着用するマスクまで。
建設業では仕事を始めるために用意しなければならない物が色々とあります。
弊社は、基本的にそれらを会社から支給しています。
仕事をするのに準備にお金がかかるということはありません。
■自社研修所での研修を提供!
いきなり現場に向かわせることはしません!
現場に出る前に、自社倉庫内にある研修所にて先輩が一通りの作業を教えてくれます。
現場は慌ただしいため、研修に集中できる環境で、まずは仕事を知ってもらうことを重視しています。
基本的なことが少しわかってきて、精神的にも落ち着いてきた段階で現場に入れるように入社直後のケアを特に重要視しています。
■顧問社労士より、就業規則を説明
高卒新卒者が入社する際には、顧問の社労士よりショウエイ技建の就業規則を説明しています。
労働時間、休み、お給料の仕組み、働く上での会社のルールなどをきちんと理解していただくためです。
さらに、本人たちの疑問を最大限解消するために、あえて社長自らではなく、質問しやすいよう第三者の社労士さんから説明いただいています。
■お茶代200円を毎日支給!
就業中のお茶代を毎日支給しています。福利厚生の中でも社員に喜ばれている制度です。
体力を使う仕事で、水分補給や途中休憩がとても大切だからです。
■資格取得手当
各種の資格取得にかかる費用は全額会社から支給しています。
また、試験会場に向かう交通費も支給。資格によっては試験に数日かかることもありますが、何より頑張っているその姿勢が嬉しいですし、安心して受験いただくためサポートしています!
■技能士手当
試験に合格し、技能士の資格を取得出来たときには毎月手当も支給されます!
■社会保険完備
労働者災害補償保険(労災保険)を完備しています。
当然のことなのですが、特に弊社が入る大きな現場などでは社会保険に加入していないと現場に入ることができないということも多いです。
■有給休暇
入社6ヶ月経過後から10日間有給休暇がとれるようになります。
事前に申請を出すことで取得でき、取得の仕方についても入社時に社労士さんから説明があります。
家族の行事がある、病院に行きたいなど、プライベートな用事も叶えたいという思いがあり、「有給は取らない」という雰囲気もありませんので安心してください。
■皆勤手当
無遅刻・無欠勤で月額6000円支給しています。
毎月あるので、年間で見ると非常に大きな手当です。
■賞与支給
賞与は、夏・冬の2回あります。
業績によっての支給となりますが、特に今のコロナような予期しない状況になったときこそ、会社が社員に対しどのように対応するか、会社のスタンスが表れるのではないでしょうか。
弊社では、センシティブなことこそ、「会社の都合で一方的」ではなく、社員一人ひとりに対し説明することを大事にしています。
■昇給
昇給は随時査定を行っています。
ショウエイ技建で後輩を指導する先輩は、きちんと新人の頑張りを見ています。
また、社長も日々現場を回っていますので、社員の成長を見逃さずに評価できます。
■退職金制度
社員の将来を考えて、退職金制度を用意しています。(建設業退職金共済)
ショウエイ技建の場合、2ヶ月間は試用期間のため、3ヶ月目から入ることになります。
この建設業退職金共済は、会社でなければ申請できません。
■職長手当、班長手当
現場で自分のチームの指揮を執っていくリーダーは、その分の手当が付きます!
積極的にスキルアップしてもらうためのモチベーションとなるよう考えています。
弊社は、社員のやる気に繋がる投資を出来得る限り惜しみません。
「どうしたらもっと給料を増やせるか?」
「どうしたら満足する職場を提供できるか?」
「社員が『この会社に残りたい』と考える会社をどのように作るか?」
常にここを考えています。
組織を構成する「人」を優先し、育てなければ会社として成り立ちませんし、同時に「日本の建設業の技術を、後世に残す」この使命に繋がってはいかないからです。
高卒の職人求人は、引越し費用サポート、住むところも用意します!
さらに2年間の家賃も半分会社が負担します!
高卒の職人求人では嬉しいサポート!
それは正社員就職で東京に出てくることを考えている人にとっては大きい、「社員寮」や「引越し費用の支援」です。
ショウエイ技建では、高卒新卒者に対してどちらもサポートしています。
また、加えて2年間は家賃の半分を会社で負担しています。
■2年間の家賃補助。まずは社会人生活、東京での生活に慣れてもらいたい
家賃の半分を補助しているのは、まずは地元を離れて東京で暮らす、生活そのものに慣れてほしいという社長の想いからです。
仕事を少しずつ覚えていきながら、新しい環境での一人暮らし、自分で生活していく力を養い、2年間の間に貯蓄も出来るようにと考えています。
■2年間は週休2日(土日休み)でスタートしよう!
さらに、高卒の職人求人で入社となった場合、2年間は原則土日休みの週休2日からスタートしていただくことになります。
いきなりカラダに負担を掛けすぎずに始められるため安心です。
また土曜日の出勤希望も相談できます!
■「引越しサポートがなかったら東京に来ていなかった」という社員の声
学業が主の高校生にとって、上京費用は大きいお金です。
その不安から、せっかく興味を持っても二の足を踏んでいる人が沢山いるのではないかと思います。
実際に、地方から正社員として入社したスタッフからは、もしサポートがなかったら来られなかったかもしれない・・・という声もありました。
最初のスタートを会社が後押しすることで、そのチャレンジを一緒に叶えていきましょう!
建設業職人の正社員就職。会社はいかに職人を育てるか
ショウエイ技建は、「軽鉄工事」や「ボード貼り工事」を主としている会社です。
公共事業から大型の商業施設、オフィス、テナントまで幅広い建物を手掛けています。
・東京都内の大学記念ホール
・超高層タワーマンション
・六本木の高層タワービル
・表参道の高級ブランド店
など。
新築の建物の内装に壁や天井をつくるための柱を組み上げ、そこに石膏ボードを設置することで、クロスや塗装による仕上げができるように、その土台をつくっていきます。
一般的に「内装仕上げ工事」と称される仕事です。
多様な工事を手掛けられるのは、取引先からの信頼があってこそ。
これまで弊社は仕事を通して「人」をとにかく大事にしてきました。
人とはお客様だけではなく、仕事に関わる方全員。
職人を正社員雇用し、人材教育に力を入れています。
高卒から目指せる職人のキャリア
長い目でキャリアを見据えたときには、
1.必要資格の取得
2. サブリーダーとして職長の補佐
3.新人の教育係を経験
4. 職長として現場の管理
このようなステップアップが可能で、本人の適性と、希望を踏まえてチャレンジする機会を提供します。
若手を育てていくことが得意な人もいれば、コツコツ現場で自分の技術を磨きたいという人もいるでしょう。
または管理者となって仕事全体を見回すポジションを目指すことも、まず本人の希望が優先されます。
必要な資格は、会社が取得費用を負担しています。受講当日も「出勤」扱いとして当日の交通費や、給料も支給しています。
仕事に関わることなので当然といえば当然なのですが、こういった細部への配慮に社長の考えや会社のあり方が表れるのではないかと思います。
職人正社員、どんな先輩がいるの?
ショウエイ技建で活躍している先輩を何人か紹介します!
入社後は一緒に働くことになる先輩たちです。
楽しく働きたいなら、うちにおいでよ!と言いたい。
20代 大工からの転職
建設業に入ったキッカケは、父親が大工なので、その手伝いから始めました。
大工は大工でやりがいがあって、木造の戸建住宅を造っていたのですが、何もないところから徐々に建物が出来上がってくるのって楽しい。
建設業の仕事は、1日1日カタチになっていくので、今日も頑張ったな〜!と達成感を感じられると思います。
ショウエイ技建での仕事は、オリンピックに関わる建物や、よくニュースで取り上げられるような著名な建物に携われるのでワクワクしますね。
ダイナミックで、迫力があって感動します。
先輩たちは新人をないがしろにせず丁寧に教えてくれますよ。
まずは何でも触って、自分でやってみるというのが一番早く仕事を覚えられます。
違ってるところは先輩が指導してくれますから、安心して働けると思います。
それから、会社が日々のお茶代を支給してくれたり、毎月の皆勤賞なども、社員にとってはすごくありがたい制度です。
大事に考えてくれてるんだなと感じられます。
内装屋として次のステップに進みたい。
20代 18歳から内装工の仕事に就く先輩
この会社は若い人が多くて、世代が近い社員がいっぱいいるのが一番の特徴だと思います!
私は入社前からボード工として働いていて、現場でショウエイ技建の職人さん達と一緒になることもあって、羨ましいっていつも思っていました。
ボード工の仕事って、人それぞれやり方が違うんですよ。
なので、人の仕事を見て、技を取り入れて自分のスキルアップに繋げていくのですが、世代が近くて切磋琢磨し合える環境って、働いててやっぱり楽しいですよね。刺激も多い。
また、建設業の仕事は「チーム」で動くので、年が近いとコミュニケーションが取りやすくて、気の合う仲間とチームで連携して仕事できるのもモチベーションになっています。
ボード工って、もしかしたら建設業の中でもあまりパッとしない種類の仕事かもしれません。
でも僕はこの仕事がすごく好きで、内装が無いところから材料を運んできて、仲間と一緒に「さぁ始めるぞ!」と、誰が一番効率よく段取りできるか!って、そうやって仕事をしているうちに自分のスキルが上がっていくのが・・・どこまでいけるか、最大限自分の力を試したくなっちゃうんです!
僕の場合、この仕事が「天職」なのかもしれません。
夢を叶えるために高卒で上京を決意!
20代 佐賀から上京して入社
子供の頃から建設業の仕事に憧れていて、高卒でボード工の仕事に就きました。
知識が付いてきて、オリンピックの仕事に携わりたいと思うようになって、思い切って上京してショウエイ技建に入社したんです。
ここに決めたのは、面接で竹井社長に会って、人柄だったり考えや想いを現実にしているのを見て、自分もこういう人になっていきたいと惹かれましたね。
求人って、良いことばかり書いてあると思うんですけど、ショウエイ技建の場合は全部ホントのこと!それもすごいなと思いました。
ここで働きはじめてから嬉しかったことは、
ある程度施工が進んでから自分が図面の見間違いをしていたことに気が付いて、めちゃくちゃ焦っていた時。先輩が、嫌な顔ひとつせずに一緒にやり直しを手伝ってくれて。
反省すると同時に嬉しかったですね。
同じ内装の会社の中でも、社員への想いが強くて、それが社内の制度・仕組みに表れています。建設業でもダントツで福利厚生が充実しているのでおすすめしたいです!
建設業職人の働き方。正社員と一人親方は何が違う?
冒頭でご説明した通り、これまで建設業は一人親方(個人事業主)として働く職人がとても多い業界でした。
理由は、「働いた分稼げる」というイメージが強かった、好きなように仕事をしたいと考える人が多かったのもあるでしょう。
固定給とは異なり、1日1日で計算される「日当」は、現場に出れば出た分だけ得ることができます。
また、案件まるごと請け負う形で受注していれば、効率よく仕事を納めた分だけ、取れる利益は大きくなります。
個人事業主であれば報酬から税金や年金などが引かれることもないので、表面上の額面は金額が大きく見えます。
また、多くの一人親方の方々は、特定の取引先があり、「◯◯会社、専属の職人」という形で仕事を得ている人も沢山いますが、個人事業主ですので、一応は仕事を選ぶことができるというメリットがあります。
一方で、好意にしてもらっている取引先の仕事を断れず、たとえ赤字でも仕事を請け負っているという方も決して少なくありません。
さらに、複数の取引先を持つ場合には、スケジュールの調整に、かなり負荷がかかってくるでしょう。
建設業は非常に納期を重視しますので、体調不良で安易に休むこともできませんし、A社とB社の仕事の日程が重なってしまうということも頻繁に起こり得ます。
そして、施工するだけでなく、経理・事務、場合によっては営業まで、仕事の全てを自己管理する必要もあります。単に腕が良い職人ということでは、一人親方は難しいのです。
「ハイリスク・ハイリターン」の働き方で、無理して働いたり、プライベートな時間を残業にあててまで仕事をやり遂げるなどは想定しておくべきことかもしれません。
会社で言えば「福利厚生」のようなスキルアップ、生活のサポート、将来への貯蓄なども全て自分で賄う必要があり、そのような意味で並外れたガッツが求められる選択肢でもあるでしょう。
それでも「社員にはならない」という選択をする職人も、昔は沢山いたのですが、今の建設業界は現場に入る前に保険への加入をシビアに取り締まったり、身元をしっかり書類で事前提出しておくことなどが厳しくルール化されているため、一人親方として働く人は少なくなっています。
「働き方改革」が施行された後、現場作業従事者の保険未加入が発覚した際には建設業許可が取れなくなるほどに厳格化されました。
仕事をお願いする企業からしても、もし保険などに入っていなかったとすると仕事が頼めず、結果として仕事の数そのものが減ってしまうなど、一人親方への風当たりは何分強くなってきています。
建設業職人の正社員とは。安定性と福利厚生で生活しやすい
では正社員の職人として就職する選択肢はどうなのでしょうか。
ショウエイ技建のように、会社組織としてしっかり体制を整え、「人」を育て、社会に貢献することを意識している会社では、正社員雇用を基本としている会社も多数存在します。
正社員の職人は、様々なリスクを軽減でき、作業においての負担も分担することができます。
誰かの急な欠勤に他の職人が急行することも可能ですし、1人では納期に間に合わせることができない仕事であっても、他の社員がサポートできます。
固定給で生活の安定性を確保できることや、社会保険の費用を会社も負担してくれる、様々な生活のためのサポートがある福利厚生の充実もメリットですね。
また、目標にできる先輩が身近にいることで、スキルアップを考えると、そのための環境は整っています。
わからないことがあれば頼れる人が近くにいるというのは、安心に繋がるでしょう。
事務作業は内勤の社員が担当するため、職人さんたちは現場での作業に集中できます。
そういう意味では、「会社」には様々なポジションや役割が存在しますので、将来のステップアップをいつでも相談でき、会社がそれを支援する形でキャリアをつくっていくことができます。
そして仕事に必要な物資に関しても、会社が提供してくれるため、自腹を切って色々な設備や物を用意する必要もありません。
ただし、正社員の職人として働くというのは常に「チームで成り立っている」ことを意識しなければなりません。
チームで仕事を請けて、チームで納めて、チームで動くことを考えると、自分の好き勝手に仕事を選ぶということは難しいでしょう。
また、会社には就業規則というものがあるため、ある程度基本的な部分は会社の決めたルールに則って働いていくことになります。
そういった部分に窮屈さを感じる方もいらっしゃるでしょうし、反対に、自分の将来のキャリアを考え、個人事業主が超えていかなければならないリスクを回避するために正社員として会社に就職することを選択する人もいます。
ショウエイ技建では、職人採用は正社員雇用のみです。
中でも未経験者、高卒新卒者の職人採用に力を入れています。
そのため、会社の雰囲気も統一されていて、一人ひとりが協力しあう文化が出来上がっているため、社風は「爽やか」と言われることが多いです。
そういった環境に若い世代の職人も共感してくれ、10代、20代の正社員職人が多い会社になりました。
「一人親方」と「正社員」、両方のメリット・デメリットを比較したときに、「ショウエイ技建なら正社員として働きたい!」と、社員に選ばれる会社を創りたい!と強く想っています。
だからこそ、福利厚生を考え充実させていくことに注力しているのです。
建設業職人の正社員就職!もう1歩上を目指せる社会人へ
今、建設業では”新3K”が掲げられております。
「給料」「休日」「希望」。
これは建設業界のイメージとして言われてきた「きつい」「きたない」「危険」の頭文字を取った”3K”のイメージを払拭するための指標・標語です。
しかし、スローガンを掲げるだけでなく、業界に根付いてしまったイメージを本当に払拭するならば、建設業で働く一人ひとりが、職人としての技術だけでなく、挨拶や時間といったマナーはもちろん、社会人としての振る舞いを意識すべきではないでしょうか。
なぜなら世間から見れば作業着を着た一人ひとりが、建設業のイメージを作っているからです。
建設業界に夢と希望を持って入って来られる
そのような建設業に変えていきたいのです。
マナーだけでなく、人としてのあり方も大切です。
たとえば、代表の竹井は、社員に対し「失敗を認める」ことを口酸っぱく伝えています。
当たり前のことに思われるかもしれませんが、自分の欠点や失敗に対し「聞いていない」「知らない」ではなく、まず謝ること。
弊社では「ごめんなさい、ありがとうが成長に繋がる」、「意見を聞いて立ち止まって考えることは自分のプラスに働く」と、教育をしています。
そのため、社長であっても誤認識やミスあれば謝ります。
人間、失敗や意に介さない意見は受け入れ難いものです。
もし先輩が自分の非を認められず、プライドだけが先行するようであれば、新人は上の人間を信用できず、成長にもなりません。
そのような振る舞いでは、建設業界の”新3K”は口だけになってしまいます。
社会人としての当たり前から指導し、「職人」としてだけでなく「社会人」として世の中に恥じない人材育成に取り組むことが会社の役割だと考えています。
ショウエイ技建が求める建設業職人の正社員像、相互で好循環を生み出す関係性
弊社が望む人材は、経験の有無ではありません。
たとえ未経験であっても、素直な人、会社を良くしたいと考える人材に、入社してもらいたい希望を持っています。
これは会社という組織が、会社と社員のお互いにとって、好循環を生み出す間柄でなくては機能しないから。
「給料さえもらえればいい」という考えでは、会社も社員も成長が見込めないからです。
よく社員に、「社長は線路を敷くことはできるが、社員がいなければ電車は動かない」と伝えています。
「電車に乗ったお客さんが、サービスに満足してまた乗車する」という流れを作るのも社員の頑張りであると言えるでしょう。
頑張ってもらった分、利益を社員に還元することは当然ですね。
このような相互関係の上に会社組織は成り立っていて、会社を成長させるのは社長ではなく社員であるということ。
社員の仕事によって「またお願いしたい」というお客様が増えるのです。
ショウエイ技建から、そういった人材を輩出し、建設業界全体への好循環を生み出したいと願っています。
建設業における正社員雇用や福利厚生の実施は、社会への貢献
最後に、竹井の考えの根幹をお伝えしたいと思います。
ショウエイ技建が目指すのは、安定性を求められる建設業界、そして社会貢献をも実現できる会社です。
たとえば舗装された道路を歩くこと、行政のサービスを受けられることも税金を払っているからこそ。
「当たり前のことを当たり前にできる」のは、社会全体が相互に助け合って生きているから。
この考えは、会社のあり方にも強く反映されております。
今後の建設業界を担う人材を育成することも社会貢献のひとつ。
事業の一環として考えておりますし、会社の利益を上げることは、結果的に国へ還元することにも繋がります。
人を成長させて会社を大きくし、社会貢献も果たす。
人として素直に人の意見を聞き、失敗を認め、成長していく。
ショウエイ技建は、お互いに成長しあえる人材を求めています。
高卒新卒者や未経験者、地方から就職したいという、自立したい気持ちを持った方は大歓迎です。
チャレンジ精神に応えられるよう、全力で会社一丸となってサポートしていきます。
「仕事のやりがい」「仕事のモチベーション」「胸を張れる建設業」これらの言葉に共感を感じたのであれば、ショウエイ技建にピッタリの人材です。
夢と希望を感じる建設業にするため、ぜひ一緒に働いてみませんか?
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